霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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よく聞こえている猫

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たま「最近、雪おおいにゃ。人間たち「もう、雪はいらない。」だってにゃ」

 

 

 

なっきー「ふーん 雪降ったら外でなきゃいいだけにゃのに、

 

人間って あんなに頭いいのに そうゆうとこ おばかちゃんだにゃ!

 

猫のほうが かしこいにゃ!にゃははははは」

 

 

 

 

 

外から人間「ごはんよ~。」

 

 

 

 

 

 

 

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たま ナッキー「にゃに!」

 

 

今日も元気に雪道を行く猫たちでした。

 

 

 

 

動物と言えばこちら!

 

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テリーの死-愛猫テリーの思い出5-

前回は、年を取るにしたがい、テリーの食事がだんだん贅沢になっていったことと、それに対する気苦労などについて述べましたが、今回は、テリーの晩年の様子を記してみたいと思います。

 

 

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(亡くなる3か月前のテリーです。)

 

さて、前回も述べたとおり、食事の量はだんだん少なくなってゆきましたが、時折、特に美味しいと思うものがあると、ドカ食いをすることがありました。

 

その結果、食べすぎで嘔吐し、吐瀉物を何ヵ所にもまき散らすので、その始末をするのが大変ということになるのですが、そうしたことが、しばしば起きるようになって行ったのです。

 

また、いつ頃からか、苦しそうな咳をするようになり、急に食事の量が落ちるという状態が起きてきたので、1~2ヵ月に一回は、動物病院へ連れてゆくようになりました。

 

テリーは、おとなしい猫ですから、病院で注射をされても、ジタバタすることもなく、おとなしく、じっとがまんをしているのでした。

 

病院へ行って注射をしたあとは、すごい食欲になり、しばらくは、とても元気でいるのですが、だんだん元に戻ってゆき、また咳が出はじめ、食べたものを戻したりするようになって病院へゆく、といった状態を繰り返すようになりました。

 

さて、今から半年以上も前になりますか、ある日、何気なく立ち上がったものの、ふらついて歩けないという状態になりました。しばらくしたら、ふらつきはあるものの、歩けるようにはなったのですが、心配なので動物病院へ連れてゆきました。

 

病院へ連れていったときは、目も見えていないということでした。治療の結果、徐々に良くなり、また、普通に行動できるようになったのですが、今から思うと、それはテリーの寿命というものが尽きようとしている予兆のようなものであったのかもしれません。

 

そうこうしているうちに、しばらく食べなくなったかと思うと、今度は、ドカ食いをして、嘔吐ではなく、下痢をするようになりました。だんだん、食べても消化しきれなくなってきたのでしょう。

 

そうなると、トイレに行って便をして砂をかけるとき、柔らかい便が手足につくのが嫌なのか、砂を換えた直後は良いのですが、2回目以降は、真ん中へはゆかず、トイレの枠のあたりでするので、周辺をよく汚すようになりました。

 

急激に痩せていったのもこの頃です。ガリガリで、背骨をさするとゴツゴツとしていて、抱き上げても羽のように軽くなっていました。

 

そして、食べる以外は一日中、寝ているという状態になりましたので、これでもうだめなのかなあと思っていたのですが、予期せぬことが起きました。

 

再び、ものすごい食欲が出てきたのです。食べても、食べても、もっと、もっと、とねだるようになりました。ひどい下痢状態でありながら、3日ほど食べまくったのです。

 

それは、何としても生きようとする最後のあがきだったのかもしれません。

 

しかし、それで、また、大変なことになりました。今まで、曲がりなりにもトイレでしか便をしなかったのに、気がつくと、部屋の中や、廊下などにするようになってしまいました。

 

そうなると、かわいそうなことですが、洗ってやってもすぐに汚れ、体全体がどことなく臭くなり、家族から嫌がられるようになってしまったのです。

 

仕方なく、みんなから離れたところに専用のカーペットを敷いて寝かせるのですが、朝になると、今まで家族と一緒にいたところへ戻って寝ているのです。

 

汚れを防ぐために、テリーが通りそうなところに新聞紙を敷き詰め、さらに、紙おむつを買い求めました。

 

もうこれ以上あたりかまわずに便をするようになったら、紙おむつをしようと思っていた矢先、突然、プッツリとものを食べなくなり、動かなくなってしまったのです。

 

2、3日、そのまま何も食べずにじっと寝ていたのですが、私がどうしても外泊しなければならない用事ができて、出かけた日の翌日の朝、「テリーが死んだ」という知らせがありました。

 

悲しいかな、テリーの死に立ち会うことができなかったわけで、私が用事をすませて家に帰ったときには、死後の世界へ旅立ったあとでした。しかし、その顔は、苦しんだ様子もなく、天寿をまっとうして、安堵しているように見えました。

 

亡骸との別れは本当に辛かったですが、きれいな布に包んで箱に入れて裏庭に埋めてやり、小さな墓を作りました。

 

 

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他は全部死んだのに一匹だけ生き残って奇跡的な生還をし、なおかつ、18年も生きた幸運な猫テリーちゃん。今もその遺影を見るたびに色んな思い出が次から次へと浮かんできます。その健気な姿にどれだけ癒されたことか。

 

18年間、一緒に暮らせて本当に良かった。ありがとう、そして、さようなら、テリーちゃん。

 

死後の世界へ行っても、生前以上に幸せに暮らせるようにと心から願っています。

 

 

 

死後の猫のことはこちら

 

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雪・・ 猫 考える!

 

 

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ご飯もたべたし、しっかし  あ~ 足がつめたいにゃ!どうしようにゃ~

 

 

あっ!

 

 

 

 

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これにゃ!!!

 

 

 

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こっちに向いて・・・

 

 

 

 

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こうにゃ!

 

 

・・・・う~ん なんか違う・・・・

 

 

 

はっ!

 

 

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小屋に帰ればいいだけだったにゃ!

 

 

ちょっと忘れっぽいお猫ちゃんでした。

 

 

 

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