霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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お盆   ~匿名さんからの投稿です~

今年もお盆の季節がやってきました。お盆には、先祖の霊魂が帰ってくるといわれており、そのために帰省して先祖の墓参りをしたり、様々な行事が行われたりしますが、水波霊魂学ではお盆そのものは重要視されておりません。

 

霊魂は、地上とは異なる死後の世界でそれぞれ新しい人生を歩んでおり、地上の人間とは隔絶されているため、まず、基本的にそういった地上の行事は意味を持たないということになるようです。

 

しかし、無意味な迷信というとことで、一蹴すればいいのかというと、どうも、そうもいかないようなのです。

 

祖先崇拝という考えがなく、それに伴う慣習などは一切無縁の国では全く意味を持たないと思われますが、我が国のように、そういった伝統、慣習があることを霊魂が記憶しており、一方、それにまつわる行事などをおこなう人々がいるとなると、少し話はややこしくなります。

 

なぜなら、先祖の霊魂の中でも、霊魂の世界が嫌で地上に舞い戻ってくる霊魂がいないとも限らず、それらの霊魂が生前の慣習にまだとらわれていて、子孫の自分に対する扱いが気に入らない場合、何らかの霊的な災い、いわゆる霊障を起こそうとする場合もあるようなのです。

 

また、先祖とは無関係の地上をうろつく未発達霊魂がこういった慣習を利用していたずらをしようとする場合もあるということです。

 

とにかく、最初からそういう慣習などがなければ何も起こらなかったことが、いったん、既成事実化すると単純に切って捨てるわけにはいかないということが起こるということになります。

 

したがいまして、こういった場合は、とにかくぶち壊せばいいというのではなく、ケース・バイ・ケースで、個々に、より良い判断をしながら、少しずつ改善して行かなければならないように思われます。

 

 

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