霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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ネコがしゃべった? ~匿名さんからの投稿です~

『ネコの死後はどうなるの?-ニャンコの救世主-』を読んでいて、オヤッと思いましました。いつの間にか、死後の世界へ行ったネコや犬がしゃべっているのです。

 

ファンタジーや童話なら、ネコや犬がしゃべっても別におかしくはないのですが、この書は霊魂学の書ですので、単なる表現方法としての擬人化だとは思えません。

 

しかし、なぜだろうと思いながら読み進めてゆくにしたがい、だんだんその意味が分かってきました。

 

その大きな理由は、この世、物質の世界と死後の世界、幽質の世界の大きな違いにあったのです。

 

つまり、霊魂の世界に入ることによって、身体の機能が変わるようなのです。物質の世界で生きるために大事であった肉体の機能、すなわち、食べ物を消化したり、吸収したりするための機能が不必要になり、幽質の身体では、念を使用して生きるための機能に変化するようなのです。

 

とはいうものの、正確にいうと、ネコや犬が言語をしゃべるということではありませんでした。言葉ではなく、思いを発するための機能が発達するということです。

 

ということは、ペット同士、飼い主とペットは、死後、同じ階層へ入って出会ったとすれば、意思疎通が可能になるのです。

 

なお、その他に『ネコの死後はどうなるの?』には、ネコが大好きな人には、大変重要なことが書かれています。ネコに愛情をいっぱい注ぐだけでは、残念ながら、ネコは、死後、幸福にはなれないようなのです。

 

死後の世界の下層に落ちれば、出会えたとしても、共に不幸が待っているだけなのです。

 

とにかく、死後の幸福のためには、飼い主が、ただ可愛がるだけではなく、ネコや犬の霊魂から見て、まぶしく見えるような幽体の所持者になることが必要なのです。そうなることによって、はじめてネコや犬達も、死後、より上の世界に入ることができるということです。

 

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