霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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風速40メートル ~匿名さんからの投稿です~

今週も、また、新たな台風が発生しているようですが、日本への上陸はなさそうで、ほっとしました。

 

しかし、先週、先々週は大変でした。台風が立て続けに上陸して、21号のほうは、当地でも風速45メートルを超えるような猛烈な風が吹き荒れ、大きな被害が出ました。

 

ともかく、今まで、これだけの強風が吹いたという記憶は私にはありません。

 

私の家でも、一本、かなり太い木が倒れましたし、ポリカーボネット製の波板の庇(ひさし)が吹き飛ばされ、スチール製の物置が倒壊しました。また、近所でも、神社の木が何本も倒れ、カーポートが破損したり、屋根の瓦が剥がれたり、飛んだりした家が多数ありました。

 

さて、風速40メートルというと、若い方はご存じないかもしれませんが、昔、石原裕次郎という有名な映画俳優がいて、彼が主演した映画の中で、『風速40メートル』というのがありました。

 

「風速40メートル」がわざわざ映画のタイトルになるということは、当時としては、このような風速は、現実には有り得ないことだったのです。しかし、今では、それが現実のこととなるばかりか、それをはるかに越える強風が吹いたということになります。

 

その主題歌の歌詞の一節は、<風が吹く、吹く、やけに吹きやがると、(俺は、)風に向かって進みたくなるのさ>というような粋がった感じだったように思いますが、もし、今度のような風に本当に向かっていったら、それこそ、木の葉のように吹き飛ばされてしまうでしょう。

 

ところで、今回の台風、そして、集中豪雨などもそうですが、今までになかったような災害、五十年、百年に一度しか起こらないとされていた災害が、普通に起こる時代になってしまいました。

 

その原因については、物理的には温暖化の影響だとか、様々に言われますが、その背景には、今日の霊的な環境の極度の悪化が関係しているのではないかと思われます。

 

私たちは、従来であれば起こり得なかったことが起こりうるという時代に生きているということを自覚し、それを乗り越えてゆくという強い気持ちを持つことが大切だと思いますが、あわせて、低い幽気が蔓延(まんえん)し、邪霊が跋扈(ばっこ)するような今日のおぞましい霊的な環境に対処するために霊的な身体、幽体を強化してゆかなければならないと思います。

 

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