霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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死後の世界のイメージ  ~匿名さんからの投稿です~

ディズニーのアニメなどで、よく、ただの物体が動物のように動きまわったり、動物や植物が話したりすることがありますが、死後の世界というのは、わかりやすく言うとそのような世界なのかもしれません。

 

アニメの元の意味には、<生命を吹き込まれた>という意味があるそうですが、そこは、まさにアニメのような世界で、人が想念として思い描いたものが、そのまま実体化して、それがあたかも生命を持った存在のように生き生きと活動するということになるようなイメージを持ってしまいますが、どうでしょうか?

 

この世では、己の目の前にある現実の世界と心の中で思い描く想念の世界は明確に区別され、想像力の産物は、特殊な場合を除いて、非常にはかないものですが、死後の世界では、あたかも、それが独自の生命を得て、生き物のような活動をするかのようです。

 

言い換えると、それは、内側と外側、主観と客観の区別が非常に曖昧な世界であるとも言えるような気がします。

 

そうなると、さらなる疑問が湧いてきます。死後の世界で、変身するとは、それは、一体、どういうことなのか、何が変化して、何が変わらないのか、というような疑問が。

 

死後の世界では、新参者には、全く区別がつかない同じ顔、同じスタイルでも、住み慣れた霊魂には、その個性の違いが分かるというではありませんか。

 

それは、単純に、この世でいうような、外面と内実の違いとは言い切れないようにも思います。イマジネーションの世界では、どこまでが外でどこまでが中なのかが不明瞭ですから。

 

死後の世界の実情、それは聞けば聞くほど、ますます、謎が深まるばかりです。

 

死んだら、全員が困惑、混乱することは請け合いですから、とにかく、大事なことは、生きている間に霊的トレーニングを行うことによって、守護霊、指導霊としっかりつながり、死後は、一切、わき見をせず、その導きに従うことだろうと思います。

 

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