霊魂学って宗教なの? ~匿名さんからの投稿です~
水波霊魂学は、宗教の分野に属するとされる一方で、科学のようなものだとも言われます。
この一見矛盾するような表現は何を意味するのでしょうか? 今回はそのことについて書かせていただきたいと思います。
『霊魂からの伝言』には、霊魂学、たとえば、死後の世界や霊魂の実在は、本当は科学が実証すべき分野だと述べられています。
しかし、科学者は物質にしか関心がなく、霊魂を相手にしていないのです。よって、ほんの一部の学者と除くと、大多数は霊魂を真剣に研究する気がありません。
また、研究する気になったとしても、霊魂の世界は物質ではなく、幽質に世界であるため、物質の世界の機械で測定することができず、現在の科学では解明できないのです。
科学では解明できないけれども、霊魂学は、霊魂は有るか、無いか、死後の世界は有るか、無いかを、そして、そこには、どういう事実や法則があるのかを探究する学問であり、事実の発見を積み重ねていくという手法がとられているのです。
さて、宗教に属するということは、どういうことかということですが、どんなに新しい事実がわかっても、現在の科学の範囲外のことであり、科学的に証明できないのであり、その根拠が示せないため、結局、宗教の分野であるということなのです。
よって、宗教といっても、宗教における伝統的な考え方、つまり、絶対不変の教義や教えというものがあって、それをただ頑なに守り主張するということではなく、どこまでも、事実、真実を追求するものであり、新しい発見があったり、誤りがあれば、躊躇することなく修正していくということです。よって、その意味では、科学な手法というのに近いと言えるのです。
なお、霊魂学は、神霊という偉大な存在を抜きにはできないのです。神伝の法という霊的なトレーニング法により、霊的な進歩、向上に励みながら、霊的な真実の探求を推し進めることにより、最終的には、神霊への信仰に至るものなのです。
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