母の旅立ち ~匿名さんからの投稿です~
私は、電車とバスを乗り継いで、約3時間ほど離れたところに住んでいるため、母の死目には逢えませんでした。
死目には逢えませんでしたが、やっておきたいと思うことができたので、悔やんではいません。
最後に母と会話できたのは、昨年のクリスマスの頃でした。
昨年の12月の中頃に再入院したのですが、高齢でもあり、自分も先が見えていたのか、長く入院するのは嫌だったように思いました。
見舞いに行ったとき、母の霊的調査の結果を持ってゆき、2~3時間会話をしたのですが、霊査の結果はそんなに悪くはなかったので、安心したようでした。
そのあと、霊査で「人の祓い」などの霊術をした方がいいと言われていたので、いくつか霊術を行いました。
私が、帰り支度をしていたとき、母が「もう、これで終わりやわ」と言いましたが、母もこれまでに十分がんばってきたので、これ以上、「がんばって」とは言えませんでした。
母も契山館の会員であったので、死後の世界のことは、少しはわかっていたので、私は、「向こうへ行ったら、守護霊様や指導霊様や補助霊様など、色々な霊魂の方に道案内して頂けるから、よろしくお願いします、と頼んでね」と言って、母の手をしっかりにぎって別れました。
生前、母は、禊法などの合宿には、高齢のため参加しませんでしたが、体が動く間は、支部集会などには父と二人でよく参加していました。
そのことが死後の幸福につながっていくのではないかと思っています。