霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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パワースポット ~匿名さんからの投稿です~

近年、パワースポットという言葉をよく耳にするようになりました。昔ですと、霊場とか、聖地というような言い回しをされたところをスマートに言い換えたものなのでしょうか?

 

何らかのプラスになるようなパワーがみなぎっている場所ということになりますから、そこへ行って力を得たいという気持ちは分からなくはないですが、それが物理的なものなのか、或は、霊的なものなのかが不明確であり、霊魂学を学ぶ者としては、とても心配なところであります。

 

磁気など物理的なものならば、誰がそこへ行っても、同じような影響を受けるでしょうが、霊的なものならば、よくよく考えなければならないと思います。

 

まず、霊的な力、気といっても、それがどのような性質のものであるかを考える必要があるのです。

 

霊的な場というと、先入観で勝手に高貴なところ、少なくともポジティブな場だと思い込みがちですが、逆にネガティブな気、汚れた幽気で満たされているかもしれないのです。

 

昔は、高級な力があったけれども、今は何の力も降りていない、さらには、低い幽気が充満している、というところが多いということです。

 

今の世の中の劣悪な霊的環境を考えるとき、高級な霊的パワーが降りる場というものは、皆無に等しいと考えていいのではないでしょうか?

 

そのような高貴な場を求めようとするなら、まず、一人ひとりが霊的トレーニングによって霊的な進歩向上を図るなかで、汚れてしまい力を失ってしまった、かつての霊場に霊的パワーを甦らせていく、或いは、高貴な気が降り得る新しい聖地を作り出していくことが必要だと思われます。

 

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【神伝禊法】