ネコを愛するわけ―その深層心理― ~匿名さんからの投稿です~
私は、大のネコ好きです。ネコを見ると、無性に可愛いという思いが込み上げてきます。
でも、その気持ちをもう少し掘り下げてみますと、ネコに対して申し訳ない、といいますか、罪の意識のようなものがあるように思います。
水波霊魂学によって、人間は、他の動物、さらには、すべての生命体を犠牲にして生きていることを学びましたから、そのことの影響があるのかもしれません。
しかし、それらが心の底から湧き上がってくるような思いであるところからすると、ひょっとすると、自分の過去世に関係があるのかもしれないと勝手に思ったりします。
これは単なる想像ですが、過去世のどこかにおいて、ネコかイヌか、他の動物か分かりませんが、動物を苦しめた、あるいは、犠牲にしたという体験があるのかもしれないということです。
とにかく、何か負い目を感じていることは確かです。
たとえば、盲導犬が目に見えない人を誘導しているのを見ると、人間に尽くしてくれてありがとうという思いよりも、とにかく、盲導犬に過大な負担をかけて申し訳ないという思いの方が強いのです。
極端な話ですが、霊的な進歩、向上を目指そうとしない人間が、イヌに本能に反するようなそんな過酷な働きをさせる権利があるのかという思いさえ湧き上がってきます。
しかし、そんなことを言えるはずもなく、自分の問題として捉え直して、よりいっそう
霊的な進歩、向上に励み、少なくとも、自分のまわりにいるネコやイヌや動物たちには死後も幸せになってもらえるようにしなければならないと、決意を新たにするのです。