水波霊魂学の基本 ~匿名さんからの投稿です~
水波霊魂学は、あえて言うと、宗教の分野に属するとされますが、伝統的な宗教のような教えや戒律はありません。
伝統的な宗教の教えは、その時代の人達が、より不幸にならないために、この世に示された教えといったもので、その時代の人達にとって大切なことであっても、現代の人達にとって絶対的な基準とは言えないものなのです。
しかし、絶対的な基準がないとしたら、私たちは、どう生きればよいのでしょうか?
『霊魂からの伝言』によりますと、高級霊魂は、<どんな生き方をしても自由である。>とおっしゃるのです。ただし、<死後、より苦労する生き方と、そうでない生き方がある。また、この世においては、不道徳な霊魂の影響を受けやすい生き方と、そうでない生き方がある。>とおっしゃっています。
つまり、高級霊魂方は、この世の人間の人生は、この世の人間のものだと考えておられるのですが、それでも、この世の人達が苦しむのは不憫であり、霊的な世界の真実を明らかにすることによって、そうならないような生き方をアドバイスしたいと考えておられるようです。
本来、こうしなければならないということはないということを前提に、人々を襲う不幸の中でも一番の問題、誰も知らない、本人すら気が付かない霊的な問題に対して、その不幸を避ける生き方を示そうとなさったということです。
これが水波霊魂学における基本的なお考えであり、地上に霊魂学をもたらそうとなさった理由ではないかと思われます。
水波霊魂学とは、一言でいうと、霊魂の世界のことを霊魂に聞いて、そのまま表す体系だということであり、それゆえに、唯一、霊魂の世界にまで通用する学問なのだそうです。
もっとも、一言で言えるものではなく、今回、紹介させて頂いたことは、水波霊魂学の入り口であり、その奥行きはどこまでも深く、肉体の脳の範囲を遥かに超えていることは言うまでもありません。