霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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「蝉と飼い猫」 ~ハチワレこそ至高さんからの投稿です~

 

うちの猫は室内飼いのため、昼はベランダへ自由に行き来出来るようにしています。
唯一外の空気の中で過ごせる大切な場所です。

 

しかし困ったことに、この夏セミが登場してからは、毎日のようにベランダに入ってくるセミを捕まえて部屋へ持ってくるのです。


部屋の中でセミがスプラッタ状態にされては困る!と慌てて口から離し、外へ逃がします。


甘噛みで咥えているようで、蝉は元気に飛んでいくこともありますし、羽に傷が入っていてヨロヨロ歩いて行ったりもします。

 

つい、「ダメ!」と猫を叱ってしまうのですが、ネコにとっては習性であり何も悪いことをしていません。


もしも何かあって外でノラとして暮らしていかねばならなくなったとき、
虫も取れない猫では生きていけなくなるのでは、とつい不安になってしまいます。

 

人間の都合で猫の中の常識を変えてしまうのも可哀そう、だからといってセミにも不憫だし私も困る、なのでやはり止める。


習性なので、たとえノラになったとしても、きっと野生のカンは取り戻せるはずと自分に言い聞かせる。

 

常識とは状況の中で出来上がるもの。

 

そこから地域の常識、国の常識、人間の常識、さらには、地球の常識とまた違ってきて、物質世界、死後は幽質世界の常識と変わってきます。

 

今持っている常識は、限定された状況の中から生まれているものなんですねえ。
と、しみじみと思う夏の日でした。

 

 

死後の世界で恋をして: 愛って

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二本足の霊魂: 人間と霊魂の歴史 (MyISBN - デザインエッグ社)

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二本足の霊魂: 人間と霊魂の歴史

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