霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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『幽体の悲劇』 ~匿名さんからの投稿です~

人間には、肉体と重なっていて、死後も使用する幽体という身体とその意識があるようです。

 

さらに、より高級な霊的身体である霊体という霊的身体とその意識もあるとされ、人の人格とは、この肉体の意識、幽体の意識、そして霊体と意識という三者の意識が統合されてできているのだそうです。

 

つまり、肉体の意識は、幽体の意識の影響を受け、その意識の性質が形成されるのみならず、霊体の意識の影響をも受けているのであり、その集大成が表面の意識、つまり、肉体の意識の人格になっていくということです。

 

ですから、人というのは、とても複雑な生命体ということになります。

 

たとえば、思春期というのは、大変難しい年頃だとか、反抗期だとか言われますが、ちょうどこの頃が、幽体の意識の中に潜在していた過去世の衝動、否定的な意識が主張を始める時期であり、また、一方で、理性的、倫理的な霊体の意識が自己主張を始めるため、その間に挟まったような肉体の意識が非常に不安定な状態になることが、その原因の一つでもあるようです。

 

なお、人間の意識は、それだけにとどまらないようです。人には、普段は忘れてしまっている「幼児体験」と言われるような、幼少の頃の辛い記憶、心の傷などが甦ることによって、肉体の意識に影響を与えているようです。

 

さらに言えは、人間は、善悪を問わず、霊魂の影響を受けているようであり、家族や社会の影響をも受けています。

 

このような、幽体をはじめとした様々な意識の複雑な絡み合いのよって形成されている人間の意識のとても複雑なメカニズムについて、客観的、かつ、詳細に明らかにされた本が『幽体の悲劇』なのです。

 

 

幽体の悲劇 - 人は幽体と共に生きている (MyISBN - デザインエッグ社)

幽体の悲劇 - 人は幽体と共に生きている (MyISBN - デザインエッグ社)

 

 

 

幽体の悲劇: 人は幽体と共に生きている