霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

このブログの内容は会の公式な見解ではありません。書き込み者の自由な書き込みを期待する為に、内容については原則として支部は干渉していません。誹謗中傷など、誤解を受けるような部分がある場合等を除き、書き込みをする人達の見解を掲載しています.

雑念 ~匿名さんからの投稿です~

年をとると、だんだん物忘れが激しくなりますが、それと併せて、私が悩まされているのは、たえず雑念が湧いてくるということです。

 

特に、瞑目などをしていると、どんどん雑念が湧いてきてどうにもなりません。壊れかけたラジオのようなもので、殆ど無意味な、どうでもよい思いがピーピー、ガーガー、雑音のように次から次へと湧き上がってきます

若いころは、雑念が湧かなかったというわけではありませんが、もう少し理性によるコントロールが効いたように思います。

 

ところで、水波師の著書『指導霊』に、雑念について興味深いことが書かれていました。

 

霊魂となり死後の世界へ行くと、つまり、肉体を捨てて幽体だけの存在になると、雑念が湧かなくなるのだそうです。

 

この世で、長時間、座っていると足が痛くなりますが、幽体の存在になると、もう肉体の足がないので、痛くなくなるということは何となく分かります。しかし、全く雑念が湧かないというのは、どういうことなのでしょうか?

 

どうも、肉体の脳の場合、じっと目を閉じていると、視覚が遮断されるため、それまで経験した様々な記憶や知識、さらには、意識の奥の心情までもが浮かび上がりやすくなるようですが、幽体の脳の場合は、肉体の脳と違って、目を閉じていても、目を開けているのとあまり変わらないらしく、雑念が湧かないらしいのです。

 

ただし、幽体であっても、目を閉じていると、視覚からの情報が入らない分、感性を鋭くできるとのことです。

 

雑念に悩まされる私にとっては、大変うらやましいことですが、いずれ肉体を捨てるときが来るわけですから、その時は、是非とも、雑念の湧かない瞑想というものを行ってみたいとものだと思います。

 

 

指導霊: 死後の世界から人々のために

指導霊: 死後の世界から人々のために

 

 

 

指導霊 - 死後の世界から人々のために (MyISBN - デザインエッグ社)

指導霊 - 死後の世界から人々のために (MyISBN - デザインエッグ社)