霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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8年ぶりのネコ家族の団欒 ~匿名さんからの投稿です~

長い間、放浪生活を強いられていた雄ネコのフッくんが、ようやく我が家に帰ってきて家族といっしょに暮らすことができるようになりました。

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左 フッくん 中 タマちゃん 右 ナッキー

 

 

8年ほど前に、他の兄弟姉妹とともに我が家で生まれたものの、近所に強い雄ネコがいたために、追い払われて、やむなく長い間、放浪生活をしていたのです。

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ナッキーが5匹の子供を産んだとき時の様子

 

 

最初、母ネコのナッキーは、5匹の子ネコを生んだのですが、1匹は死に、2匹が行方不明になる中、雌ネコのタマちゃんとフッくんだけが残ったのでした。

 

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フッくんと母親ナッキーを舐めているタマちゃん

 

 

しかし、そのフッくんも近所の雄ネコの攻撃を受けるうちに、だんだん我が家から遠ざかるようになり、長い時は3カ月ほど帰って来ないこともありましたし、今までは、週に1、2回は帰ってきても、ご飯を食べたら、すぐ消えてしまうという状態だったのです。

 

その間に、片目を失いましたし、ケンカをしてひどい傷を負ったことありました。一時は、長いこと姿を見せないので、もう死んでしまったのかなと心配したこともありました。

 

でも、時の流れが味方をしたのでしょうか、近頃、近所の雄ネコが病気などをして、少し弱ってきたようで、威嚇されても、もう逃げようとはせず、ここ一月ぐらい前からずっと居付くようになったのです。

 

もともと人懐っこいネコでしたので、長い間、辛い思いをしてきたのか、尋常でないくらい甘えますが、できるかぎり相手をしてやりたいと思いますし、今までよく頑張って生きてきたねとその苦労をねぎらってやりたいと思います。

 

これからは、どこへも行かず、ずっと、死ぬまでここにいてほしいと思っていますし、辛い思いをした分、死後は絶対に幸せになってほしいと思っています。

 

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タマちゃんを舐めてやるフッくん。

 

 

ネコの死後はどうなるの? - ニャンコの救世主 (MyISBN - デザインエッグ社)

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