霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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人間にとっての救い ~匿名さんからの投稿です~

人が救いを求めるとしたら、まず、それは命の危険にさらされたときです。

 

病気や事故で自分や家族が死にそうになったら、普段、神様を信じていない人ですら神様に祈ります。

 

その他には、人によって幸福の感じ方は様々でしょうが、その幸福が奪われ、不幸になりそうなとき、何かにすがってでも助かりたいと祈るのです。

 

でも、これがすべてなのでしょうか? 一番大事なことなのでしょうか?

 

このように祈ることは悪いことではありません。人は弱い生き物であり、苦悩が大きく、自分一人の力では不安なとき、高貴な存在に頼りたいものなのです。

 

しかし、そこに霊的な視点が欠落しているとき、困ったことが起こります。霊的な観点から人生を見ないと、現世的な救いを祈ったとしても、さらに不幸になってしまうことになる場合があるのです。

 

とにかく、この世を生きることだけではなく、死後のことを考える必要があります。霊的な救いを求めなければならないのです。

 

なお、この世を生きる上でも、霊的なことを無視することはできません。人は霊魂の影響を受けていますし、幽気という霊的な気の影響を受けているのです。また、人は肉体の他に幽体や霊体という霊的身体をも持っていますから、霊的な側面を知らずにいることはこの世を生きるためにも不利なのです。

 

このことから、肉体の命を救うことは大切だとしても、人間にとっての本当の救いは、霊的生命体としての救いなのです。

 

 

 

 

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