霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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龍の夫婦 ~匿名さんからの投稿です~

龍の夫婦は、とても愛が深いそうです。それは、お互いが愛だけで結びついているからです。

 

人間の夫婦はどうでしょうか?

 

今でこそ、愛が重要視にされるようになりましたが、昔は、家系の存続、子孫の繁栄が重視され、愛どころかお互いの意思さえ無視されていました。愛がなくても、子供はできるからです。

 

また、愛を重視するようになったといっても、この世の愛は、自己保存の本能に規定された自己中心的な愛であり、ちょっとしたことで正反対の憎しみや嫉妬に変わる可能性のあるものなのです。

 

さて、同じ霊的生命体でありながら、龍の夫婦と人間の夫婦の最も大きな相違は、龍が幽質界において、霊的生命体本来の生殖が可能であり、新しい龍を誕生させるのに対し、人間は、物質界において、動物としての生殖により、女性が子供を産まなければならないということです。

 

もともと、人間も幽質界に生きる霊的生命体、つまり霊魂であり、幽質界において子供を産むことができたはずですが、なぜか、それができなくなってしまったのです。

 

水波霊魂学では、龍は、現人類の前の人類だとされます。よって、物質界で肉体をもったことがあり、物質界で生殖していたようですが、物質界に生まれなくなり、幽質界のみに生きる存在となったため、物質の世界での生殖は行われなくなったそうです。

 

そうすると、人間が幽質界において生殖できない、あるいは、生殖しないのは、物質の身体を持ち続けているからなのでしょうか?

 

ところで、物質の世界における人間の夫婦が離婚すること、別れることは、よくあることですが、龍の夫婦はどうなのでしょうか?

 

どうも、龍の夫婦も仲違いしてではなく、霊的世界に法則により、別れなければならないということがあるようです。

 

夫婦が同じ進歩の段階であれば良いが、個性である以上、どちらかが先に進歩するというようなことが起こり、どちらかが先に進歩してしまうと、一緒に暮らせなくなるようです。

 

もっとも、二度と会えないということではなく、上の世界に入った方が下の世界に降りてくれば、再会は可能なようです。残された側が、いずれ二人とも同じ世界に入れるように、努力すれば良いということです。

 

一方、物質の世界に生きる人間の夫婦は、霊的に進歩した人も、そうでない人も、同じレベルの肉体を使用していきているため、死後、その霊的な性質の上下によって、他界後に差がつくので、まず、会えることはないということです。

 

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【龍】