霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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東洋の龍と西洋の龍 ~匿名さんからの投稿です~

東洋の龍と西洋の龍は、その姿形や性格において、かなり異なっています。

 

東洋の龍は、足や角を持つものがメジャーであるものの、どちらかというと、細身で蛇のような印象を受け、西洋の龍は、翼があったりしますが、太目でがっしりとしていて恐竜のような感じがします。

 

さらに、容姿よりも、その位置づけをみると、もっと大きな違いがあります。東洋では、龍神とか龍王と呼ばれ、祭られることもあり、神や仏のような扱いになっていますが、西洋の龍はドラゴンと呼ばれ、邪悪な存在とされる場合が多いようです。

 

しかし、どうしてこのような違いがあるのでしょうか?

 

西洋の龍は、架空の存在、想像力の産物である可能性が高いのに対して、東洋の場合は、西洋より霊的な修行者が多くいたため、龍と交流する人がいたようなのです。

 

実在の龍を正確に見ることは難しくても、象徴的なビジョンであれば、それを霊視した宗教的達人がいた可能性が高いのです。

 

そして、龍という存在が、その恐ろしい見かけとは大きく異なり、素晴らしい霊的生命体であることを知るに至り、龍王龍神として祭るに至ったものと考えられます。

 

西洋の場合も、古代においては、必ずしも否定的な位置づけではなかったようですから、キリスト教の影響などによって、邪悪な存在に変化してしまったのかもしれません。

 

『龍―霊魂の世界から舞い降りた霊力―』によると、龍の正体とは、人間を霊的進歩へと導く霊的生命体であることが明らかにされています。

 

知られることのなかったその真の姿を知るために是非お読みいただきたいと思います。

 

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【龍】