山開きの由来 ～うさぎさんからの投稿です～

現在の山開きとは、登山者の無事と安全を祈願するお祭りになっていますが、もともと、登山は行楽ではなく、山の神に礼拝して祈願する神事だそうです。

特別な山は霊山と言われ、お山そのものが神霊の宿っているところとして信仰の対象であり、一般の人は入山できなかったらしいです。

でも、江戸時代になり、初めて、ある一定の時期を一般の人にも登れるよう解禁されて、それが山開きと言われるようになったようです。

富士山はそのような信仰の対象である霊峰として世界遺産に指定されました。

7月1日から、世界中から大勢の人が富士山に登られますが、富士山は信仰の山であることを知ってもらい、神域に入るという心構えを持っていただけたら有難いです。

そうしたら、ゴミ問題なんかなくなるのではないでしょうか？

日本人も同じでマナーを忘れないでいただきたいものです。

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