霊魂学 ときどき ねこと龍と名古屋のことと

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『霊魂研究へのいざない』 ~匿名さんからの投稿です~

霊魂や死後の世界についての研究は、本来、あるのか、ないのか、あったら、どういうものなのか、といった科学のような客観的事実を追求する分野のはずです。

 

しかし、霊魂を信じる人達の多くは、宗教のような善悪や道徳を持ち込み、真実は一つであるにもかかわらず、他の説を否定してはいけない、という人まで現れるという状態です。

 

宗教、あるいは宗教的な教えや人生訓の善し悪しを、事実とは何かという世界に持ち込まれたことが、このような混迷を深めることになった主たる原因のようです。

 

また、神秘的な哲学を語る人達や、心霊研究をしていた人達もこの中に参画してきて、思想的な、哲学的な高度さを真偽の判断の基準にしてしまうというような状況も生まれています。

 

さて、このような状況の中で、霊魂研究は科学のような事実を追求する分野だといっても、科学のような根拠を示せないという大きな問題を抱えています。

 

人という霊的生命体にとって、霊魂や死後の研究はどうしても必要な研究であるにもかかわらず、何が正しいかを客観的に証明ができないのです。

 

ですから、結局、霊魂の研究は、信じるか、信じないかという宗教、あるいは宗教の分野だということになってしまうのです。

 

霊魂や死後の世界は、宗教の教えや人生訓とは別に研究すべきではありますが、研究結果を受け入れることは、信仰の一つになってしまうということです。

 

そうなると、人は信仰を持って生きていくしかないということになります。

 

とにかく、霊的環境が著しく悪化した今日、証明はできなくても、客観的な根拠を示せなくても、死後の世界や霊魂の真実について探究することは何よりも大切なことです。

 

「霊魂研究へのいざない」は、死後の世界や霊魂の存在を信じ、教えや思想ではなく、真実を知りたいという人に、まず、最初に読んでいただきたい書物です。

 

霊魂研究へのいざない: 死後の世界や霊魂について学ぶには (MyISBN - デザインエッグ社)

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