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「竜の道」-竜のいる風景2-
前回、静岡市葵区にある竜爪山の紹介をしましたが、インターネットで、偶然、この竜爪山にも関係する、おもしろい記事を見つけました。
「技術立国日本の古代史」というブログの記事で、竜爪山と滋賀県野洲市にある三上山(巨大なムカデ退治伝説がある)との間に竜のつく山や地名がたくさん、直線上に並ぶ、新たな「竜の道」を発見したというものです。
たしかに、掲載された地図をみると、直線に沿うように八つの竜がつく山や町が並んでいます。
三上山(滋賀県野洲市)-竜王町(滋賀県蒲生郡)-竜王山(滋賀県蒲生郡竜王町 鏡山(西の竜王山))・雪野山(東の竜王山))-竜ヶ岳(滋賀県東近江市)-竜神町(愛知県豊田市)-竜頭(りゅうず)山(愛知県設楽郡)-竜頭(りゅうとう)山(静岡県浜松市天竜区)-竜爪山(静岡県静岡市)という具合です。
これだけ並ぶというのは大変珍しい現象ということですが、そのブログのブログ主さんによると、その理由を解明する手立てとしては、まず、竜というものを、自然現象、つまり、地殻断層、水脈、鉱脈などとの関係で捉えようとする「自然現象由来説」というものがあるとしています。
しかし、それよりも、古代の様々な事件、生活様式、交通路等の背景がいろいろと重なって、長い時間かけて人為的に生まれたものが、累積し、そして今に「竜の道」が残った、つまり、「歴史的な、人為的な要因で龍の地名が生まれて残った」という人為説を主張しています。
古代の日本人が利用してきた古道は、塩を運ぶ道、信仰など文化伝達の道、戦乱時に密かに兵士移動をする道などの目的で、東西南北の往来に使われてきたのですが、その古道の大きな特徴のひとつが、出発地と目的地を最短の直線で結ぶ路、つまり、尾根道(古代にさかのぼるほど高くなる)だったということです。
よって、琵琶湖の東にある「竜の道」の東西直線ルートは、古代人が最短距離で移動する古道ルート(信仰の道、塩の道、戦の道などに使われた)のひとつであり、または道しるべであったというのが現時点でのブログ主さんの仮説だと述べています。
とにかく、これだけ竜の名が並んでいるのを見ると、たまたま、偶然に重なった現象かもしれませんが、不思議な気がします。
竜というものをこのように自然現象や歴史・文化的な出来事に関わる暗喩(メタファー)としてではなく、実在の霊的生命体として考えてみると、また異なった興味深い側面が見えてくるかもしれません。
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耳を削る猫-愛猫テリーの思い出3-
母猫のまめちゃんの失踪で、ひとりぼっちのなってしまったテリーですが、その後、殆ど外に出ることもなく、箱入り娘のように、家の中で大事に、大事に飼われることになります。
(穏やかに暮らすテリーです)
そんなわけですから、テリーにはアクシデントなど何も起こりようがなく、何事もない平穏な日々が過ぎてゆくのでした。
しかし、3年ほどたったころ、家の外のネコ社会で波乱が起きました。一匹の異様な風貌の猫がどこからともなくやってきたのです。
その猫は、メス猫でしたが、片方の耳が半分くらいで切れていて血を流し、顔も不気味な雰囲気を漂わせていました。
しかも、あつかましいことに、テリーとは異なる、物置などで生活をしている猫たちのご飯を横取りしようとするのです。
他の猫たちがかわいそうなので、仕方なく一緒にご飯をやることにしましたが、正直なところ、とても気味が悪いので、早くどこかへ行ってくれたらいいのに思っていました。
しかし、一向にどこかへ行く気配もなく、ここなら毎日ご飯にありつけると思ったのか、そのまま居ついてしまったのです。
とにかく、耳がちぎれて血だらけなので、最初は気味が悪いのが先にたって気がつかなかったのですが、少し冷静に観察していると、耳が欠けている理由がわかってきました。
どうも皮膚病か何かで痒いらしく、自分の爪で耳を削るのです。そして、そのために耳がだんだん短くなってきたようなのです。
しかし、人間の視点から見て、気味が悪いと思っていたのが、ある日、突然、子猫を二匹産んだのにはびっくりしました。ネコ同士では、別に何とも思っていなかったということでしょうか?
(ジャックとその子供たちです)
(ジャックの子供たちです)
(食べてます)
もっとも、子猫のうち、一匹は何か悪いものを食べたのか、しばらくして死んでしまい、そのうち、もう一匹もいなくなってしまいました。
そして、あとに残った母猫も、その後、1年足らずで死んでしまったのです。そのころには、耳を削って、削って、耳が根元からないような状態でしたから、細菌に犯されたのが原因なのかもしれません。
かわいそうなので、先に死んだ子猫と同じように、裏庭の片隅に埋めてやりました。
しかし、今までたくさんの猫を見てきましたし、世話をしてきましたが、こういう猫に出会ったのは初めてです。
なお、この猫の名誉のために言っておきますが、前回紹介した邪気を放つ黒猫とは異なり、見かけは不気味でしたが、普通の猫、それもとってもかわいそうな猫だったということです。
一方、テリーは、その間も、あいかわらず、食べては寝、寝ては食べの優雅な生活を送るのでした。
(毎日、優雅だにゃ)
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