タケノコと月の神
梅雨とは、かつては雨が長期間シトシト降り続くという、風情を感じさせるものでしたが、最近では、ある地域では空梅雨状態なのに、あるところでは予想をはるかに越えたとんでもない集中豪雨をもたらし、大きな被害と痛ましい犠牲者を出す恐ろしいものに変ってしまいました。
これは、温暖化をはじめとする物理的な環境の変化のみならず、霊的な状況の著しい悪化が大きく関わっているのではないかと思います。
さて、先日、梅雨明け宣言があったあと、久しぶりに竹藪へ行ってきました。行くと必ず蚊の大群に襲われ、また、汗まみれ、クモの巣だらけになるので、あまり行きたくないはないのですが、雨後のタケノコという言葉どおり、梅雨の季節にはタケノコがニョキニョキと生えてきて、そのまま放っておくと、せっかく切り開いた土地が、また、元の竹藪に戻ってしまうことになるので嫌でも行かなければなりません。
竹といっても、いくつか種類があり、孟宗竹、破竹、真竹などが有名ですが、私のところは真竹で、タケノコが生えるのはだいぶ遅く、主に梅雨時分ということになります。
竹藪に行ってみると、案の定、長さ数十センチから数メートルまでと長さはまちまちながら、すでにいっぱい生えていたので、すべて根元からカットしましたが、竹というのは他の植物と異なって、徐々に少しずつ太くなり、高く伸びて行くのではなく、数日で5~10メートルぐらいになるので時期を外すと大変なことになります。
しかし、よく考えてみますと、ほんとに人間というものは、ほとほと身勝手な生命体だと思います。昔は、当地の竹も農業用、建築用、そして食用にと様々な用途があり、とても貴重なものであったはずです。でも、今ではこのように完全に邪魔者扱いにしていて、過去の恩恵など完全に忘れ去ってしまっているのです。
ところで、竹藪の現状はこのような惨憺たる状態ですが、竹藪というと、やはり、竹から生まれたかぐや姫の有名な伝説を思い浮かべます。
かぐや姫は、本来は月の世界の住人で、やがて月へ帰ってしまいますが、この月の世とは一体何を意味するのでしょうか?
古事記によると、天照大神(日の神)は天を治め、月讀の命(月の神)は夜の世界を治め、須佐之男の命は海原を治めよ、とあるように、月の世とは、夜の世界というふうに考えられます。では、夜の世界とは何なのでしょう? それは、死後の世界、つまり、幽質の世界のことなのでしょうか? 或いは、霊的には暗闇のようなこの物質の世のことをも意味するのでしょうか?
いずれにせよ、高貴な霊魂からは見えない夜のような暗い世界に生きる我々人間には月の神の闇を照らす光がどうしても必要だということなのかもしれません。
竹、かぐや姫、月、月の神と、イメージはどんどん膨らんで行きますが、月の神の正体とは何なのでしょうか? 月の神については、なぜか、古事記でも詳しくは語られていません。しかしながら、月の神への信仰は、太陽神に対する信仰より古いとも言われています。
夜の闇を照らす月へと思いを馳せるとき、謎に包まれた月の神への憧れはつのるばかりです。
知ってほしいこと ~匿名さんからの投稿です~
そう、一人一人はとても弱く
だから、仲間を作り、その中で自分を守りたい
でも、それを上手に出来ない人は一人で悩む
本当は素直な自分を他人が解ってくれないだけ
そこでまた、悩む
だから、心の叫びを素直にぶつけてほしい
その悩みを神に向けて欲しい
絶対に裏切らない者に出会って欲しい
自分を一番愛してやまない霊魂がいるからだ
本からでもいい 名古屋支部集会の見学でもいい
やって来て欲しい
悩みは、弱いもの同士で分かち合える
一番弱い、神伝の法の修行者の叫びです
困ったときは ~うちわのつぶやき~ 猫
人間 生きていると、辛いこと・苦しいこと ありますよね。
私は、いろいろ頑張ってみましたが、どうしても仕事が好きになれないので毎日が辛く感じております。
『死後の世界では、お金儲けを忘れて好きなことだけしてやろう。』などと、夢が膨らむばかりです。
霊魂学を自分なりに勉強して、死後の世界で苦しまずに済む方法を知っていると、こうやってちょっと『のん気』にいろいろ妄想できます。(私だけです たぶん)
そして、死んでも『お迎え』が来てもらえる安心感がどことなくあります。
もし、やむを得ない事情で大混乱の中で亡くなっても、『助けてください!』と叫ぶ方法もほんわかと、多分、おそらく、わかっているのでこの点も、安心です。(ホントかよ!)
!!!
結局、一番つらいのはこの世だったりして・・・・・(´・ω・`)
はっ!!!! 月曜日がくる~;;
『うちわは、平日の朝 この世の終わりみたいな顔してでかけるにゃ!』
『人間は、面倒臭いこといっぱいにゃ!』
『頭がいいのも考え物にゃ!』
『よし!』
『人間の代わりにいっぱい休むにゃ!』
死後の世界が、仮に実際にある時に何も勉強していなかった人はどうなってしまうのでしょうか。
ただ ただ、正しい死後の世界の知識を知ってほしいと思う今日この頃です。